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更新日:2024年4月1日
この事業は、農村地域における農地や水路など農業施設の保全活動を農業者だけでなく地域住民や自治会、関係団体などに幅広く参加してもらい、これまでの保全活動に加えて施設を長持ちさせるようきめ細やかな手入れや農村の自然や景観などを守る地域共同活動を促すことを目的として創設されたもので、平成19年度から活動(当初の事業名「農地・水環境保全向上対策」)しています。
平成26年度からは、この農地・水環境保全向上対策は、農業の有する多面的機能の発揮を促進し、担い手の負担を軽減することを目的とした日本型直接支払制度の「多面的機能支払交付金」として、事業内容が拡充されて実施されることになりました。
現在,活動している活動組織は次のとおりです。
多面的機能支払交付金は、農地維持活動を実施するための交付金(農地維持支払交付金)と資源向上活動を実施するための交付金(資源向上支払交付金)から構成されます。
より詳しい内容はコチラをご覧ください
パンフレット
活動の解説
協定の調印
平成19年度、大崎町と町内の各活動組織(10地区)との間で『農地・水・環境保全向上対策』に関する協定の調印式が行われました。この調印式は各活動組織の活動地域内に存する農地・農業用水等の資源や環境の保全と質的向上を図る活動が円滑に実施できるよう、その内容等について定めることを目的として行われたものです。調印にあたり、10地区の活動組織を代表して益丸地区環境保全向上活動協議会の久保克己会長は、「町内10地区がお互い手を取り合いながら、健全な活動ができるよう努めます」と決意表明をされました。
調印式の模様
点検活動と実践活動
平成19年度から始まった『農地・水・環境保全向上対策」は、点検時活動や草刈りなどの実践活動について町内10地区の各活動組織で、いよいよ活動が始まりました。点検活動では県の職員の指導を受けながら役員全員で水路や農道などの農業用施設の点検を行い、実践活動については年間計画に基づき、草刈りや水路の土砂上げなどに汗を流しました。今後は、景観形成活動を進めながら、特色のある活動を進めて行きたいと各活動組織では意気込んでいます。
役員による点検活動の様子
全構成員による農道脇の草刈り
コスモスが満開!
景観形成活動では、遊休農地や道路沿いの水田・畑地へ紫陽花やコスモスなど、それぞれの活動組織ごとに考案し地域の景観形成に貢献しています。
その他の書式や関係通知等については、農林水産省ホームページをご覧ください。
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大崎町の適格請求書(インボイス)発行事業者登録番号は以下の通りです。:
[一般会計]T9000020464686 [水道事業]T4800020000390 [公共下水道事業]T1800020006556