大崎町立大崎第一中学校は44年の歴史に幕を閉じました。

大崎第一中学校校歌

大崎第一中学校は,昭和22年5月に開校した「野方村立野方中学校」を前身とし、昭和30年「大崎町立野方中学校」を経て、昭和45年4月に「大崎町立大崎第一中学校」となりました。44年の長い歴史と輝かしい伝統を持ち,地域の方々に親しまれてきました。多い時には生徒数は600名近くおり,これまでに多くの生徒が卒業しています。
しかし少子化の影響による生徒数の減少に伴い,新生『大崎中学校』に統合という形で歴史に幕を下ろすことになり,平成26年3月31日をもって閉校いたしました。
また平成26年3月15日（土曜日）には大崎第一中学校で閉校式が開催され生徒や保護者,地域住民,関西などから歴代の卒業生が出席いたしました。
閉校式では,最後の校長となった今村克行校長が「この閉校式は、学校が無くなる寂しい式となるだけではなく、地域にとって未来を考える日になってほしいと思います」と話されました。
その後は記念式典及びお別れの会が行われ,生徒らによる太鼓や楽器演奏,地域住民による神舞などが披露され会場も大いに盛り上がりました。

記念式典・お別れ会

 

大崎第一中学校校歌

作詞　二見　安重

作曲　田中　義人

1. 国見高隈　むらさきに
   緑の薫り　漂いて
   真澄の空の　ただ中に
   照日社の　すそに立つ
   偉容気高き　わが母校
       大崎一中　ここにあり
2. 大気は清く　水澄みて
   四季の映りの　とりどりに
       この故郷をたたえつつ
   互いに磨く　徳と知を
   輝く歴史　築かなむ
   大崎一中　ここにあり
3. 無限の果ての　青空に
   羽ばたき強く　伸びゆかむ
   強き身体と　燃ゆる意気
   世界をつくる　この我等
       理想の文化　築かなむ
   大崎一中　ここにあり

大崎第一中学校校歌（MID：3KB）