大崎町立立小野小学校は134年の歴史に幕を閉じました。

立小野小学校は,明治7年4月に「第五大学区宮崎県管内第二十七中学区内諸方郡野方村第四十八番,立小野小学」として創立されました。昭和23年には大崎町立立小野小学校となり,134年の長い歴史と輝かしい伝統を持ち,地域の方々に親しまれてきました。
多い時には児童数は,100名を超したこともあり,これまでに多くの児童が卒業しています。
しかし少子化の影響による児童数の減少に伴い,野方小学校と統合とうい形で歴史に幕を下ろすことになり,平成21年3月31日をもって閉校いたしました。
また平成21年3月20日（金曜日）には立小野小学校で閉校式が開催され児童や保護者,地域住民,関東などからの卒業生が出席いたしました。
閉校式では,最後の校長となった米澤敬昭校長が「母校がなくなることは,本当に寂しいですが,校歌の“高くはばたけ立小野小学校”のように,立小野魂を忘れず頑張ってほしい。」と話されました。
その後は記念式典及びお別れの会が行われ,児童らによる太鼓や楽器演奏,地域住民による八月踊りなどが披露され会場も大いに盛り上がりました。