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更新日:2023年10月31日
万一の災害に備えて、お住まいの地区の避難場所を確認しておきましょう。
大崎町の避難所はこちら
風水害の危険から身を守るには、事前の準備や安全行動が不可欠ですが、それに加えて我が家の周辺がどんな状況なのか知っておく必要があります。特に造成地や山岳地帯に住む場合、日頃から危険箇所には充分な対策を講じておく必要があります。
鹿児島県は毎年のように台風が接近または、上陸し、強風と大雨によりたびたび大きな被害にあっています。台風情報に注意して被害がでないように備えましょう。また、家の周りを一周して風で飛ばされそうな物は、固定するか室内へ入れて、テレビアンテナや看板などの設置状態の確認をしましょう。
集中豪雨は短時間のうちに狭い地域に集中して降る豪雨のことで、梅雨の終わりごろや、台風の影響で起こります。中小の河川の氾濫や土砂崩れ、崖崩れなどによって被害がもたらされます。造成地た扇状地、崖付近は充分な注意が必要です。
こんな土地では細心の注意をしてください
造成地
地番が不安定、水抜き穴から濁り水が出だしたら注意!
扇状地
豪雨によって山崩れが起こること土石流が直撃!
山岳地帯
樹木が少ないところは特に気をつけて
ゼロメートル地帯
高潮によって浸水の被害が。
海岸地帯
台風と満潮が重なると特に危険
河川敷
豪雨によってすぐに状況がかわります
こんな「がけ」はあぶない!!
がけ崩れの前兆
地すべり前兆
土石流の前兆
いざという時に素早く避難できるように、非常用品を防災袋に入れておきましょう。避難先で困らないように、細かなものまで用意しておくことが大切です。
一時持出品
携帯ラジオ、電池、救急医薬品、懐中電灯、貴重品、非常食など
二次持出品
災害復旧までの数日間を生活できるようにするものです。
飲料水、食品、燃料、その他
応急手当とは、医師に見せるまでのとっさの処置のことです。しかし、とっさのこととはいえ正しい処置法でなければ、ケガをいっそうひどくしたり、助かる命も助からなくなります。災害が起き、家族や近所の人がケガをしたとき、あわてないように普段から身につけておきましょう。
骨折の見分け方
できるだけ早くやけどをした部分を水で冷やす、痛みや熱さを感じなくなるまで充分冷やす
気道の確保
片方の手のひらをおでこに、人差し指と中指を下あごの先の骨の部分に当て、あごを持ち上げ、頭を後ろにそらせる。
人工呼吸
気道を確保したまま、患者の鼻をつまみ、口の周りから息がもれないように、患者の口をおおい、息を吹き込む。1回1秒かけて吹き込むと、患者の胸が軽く膨らむ。
最初に2回静かに行い、以後は5秒に1回のリズムで繰り返す。ただし、乳幼児の場合は口と鼻を同時におおい、3秒に1回ずつ、吹き込む量は胸が膨らむ程度に
人工呼吸と心臓マッサージの組み合わせ方
一人で行うときは、人工呼吸を2回行い、頚動脈で脈を5秒確認し、脈がふれないときは心臓マッサージを30回行う。これを繰り返す。
二人で行う場合は、一人が心臓マッサージを5回行う間に、もう一人が人工呼吸を1回行う。
大災害が起こった場合、防災関係機関は総力をあげて防災活動に取り組みますが、被害が多種多様にわたり、関係機関のみの活動では充分に対処できないことが考えられます。
そこで、それぞれの家庭での日頃の備えや、いざというときに心構えが必要になていきますが、それに加えて地域ぐるみの防災活動も重要な役割を果たします。これが自主防災組織です。お互い協力し合い、地域全体の安全を守りましょう。
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[一般会計]T9000020464686 [水道事業]T4800020000390 [公共下水道事業]T1800020006556